タイムリミットは1920年3月!生活改善

50歳、あと2年間の猶予を経て、子供の学費、親の介護、旦那の定年、ど田舎へのUターンとお先真っ暗な未来が見えている。不安軽減のためにトライする日々の記録。

日大アメフト部事件、中高の保護者として思う

今日のひるおびの報道姿勢、ひどいなと思う。

まだまだ、学生を煽り、対立をあおり、問題化を続けたいようだ。

 

該当選手の会見があり、

コーチ、監督の会見があり、

結果、

20歳の該当選手のアメフトへの道が断たれ、

コーチは職を失い、

監督は入院した。

 

日大は、アメフト伝統校として、何十年にも渡って築き上げ、守り続けてきたものは地に落ち、

長い間、頑張りつづけてきた、日大アメフト部の4年生は、あるかないか分からない今年の試合に関して、お先真っ暗の状態。

日大のアメフト部の部員は、今後アメフトに集中することの出来ない環境。

コーチ陣も職を失うのではと、びくびく。

監督も不在。

指示系統不在のアメフト部が、もし仮に、秋の大会への出場が許されたとしても、

活躍することはないだろう。

 

選手の就職は、期待していた結果を伴わない。

アメフトの強い、日大というネームバリューを期待して、

日大に入学した学生、特に、危機管理学部の学生は、

就職で不利になるだろう。

 

来年の志望者も減るかもしれない。

少子化の影響で、難しい大学経営は、ますます、難しくなって、

さらなる、コスト削減が必要になるかもしれない。

 

監督降ろしに走っている、教員組合も、結果として、待遇カットなどが生じるかもしれない。

 

アメフト全般に対しても、一歩間違えば、けがを伴う、

上からの指令に絶対服従の、悪いイメージがついた。

 

関東アメフトが、日大を排除した、試合を秋に行うなら、

20歳の彼のように、純粋にアメフトをやってきた、130人以上の学生が、

辛い思いをしているんだろうなと思いをはせ、

試合は盛り上がらないだろうし、

心が痛む。

 

コーチや監督と、選手の関係は、

どこのスポーツも、似たようなものだろうと、

パワハラ体質として、

理解されるなら、

体育会系に対する信頼もなくなるし、

チームとして、個が貢献する、すべての日本の伝統に基づく組織の中心を、

パワハラ」というワード一つで、闇に葬ることが出来る。

 

教育は「体罰」というワードで、

教師がこの領域に踏み込んだ指導を出来なくし、

 

「個人情報の保護」というワードで、

公の扶助が、アクセスが不可能な領域をうみだしたのと、

 

同じような、社会の動きが加速するだろう。

 

Metoo運動で、動かなかった日本人は、

組織系統上の立場による、「パワハラ」という切り口なら、

多くの人が経験し、理解できるため、

動くだろう。

 

人口構成のいびつさが、現場に立つ人々の仕事の負担として、のしかかっている。

そこから逃げ出したくなる「個」を押しとどめ、

重圧をかけ続ける構造。

 

20歳の彼が、パニックになるほど、追いつめられた重圧は、

彼が、若く、何も背負っていないからこそ、

「アメフトはもう好きでない」と、

その背負っているものを潔く投げ出すことが出来たけれども、

 

コーチ、監督は、

もっと、もっと、大きなプレッシャーや責任を背負い続けているから、

日本中の人から、「悪」とののしられても、

自らの意思で、簡単に、投げ出して、謝罪することは出来ないのではないか。

 

マスコミは、詳しい構造や状況をしっかりと取材することもなく、

ただ、ツイッターで、

人の目を引く素材があれば、

そのまま報道する。

興味の赴くまま、勝手な憶測や、

自分たちの利害関係や理由で、

繰り返し、報道する。

 

集団ヒステリーを煽り、

自分たちに不都合なニュースから目をそらさせるため、

そして、

視聴者が考える情報を与えずに、

編集し、断定し、そして、集団意思をコントロールするためだけに、

その結果を考えずに、

ただ、煽る。火を注ぎ続ける。

 

その結果、犠牲者として、

関係者は、次々に、敵対構造に置かれ、

反発しあい、

彼らの大事にしてきたものを棄損される。

 

今回、この騒動で棄損されたのは、

日大フェニックスの伝統であり、

アメフトに携わる方々が、引き継いできた、アメフトへの、アメフト仲間への愛。

スポーツ伝統校への信頼と、

長年そのスポーツを頑張ってきた子供を見守ってきた保護者の思い、

そして、教育現場への警察や国への介入を拒んできた、大学の自治に対する伝統。

 

マスコミが煽らなければ、

関係のない人々がビデオを見て、ぱっと生じた反応が、

ここまで大きな社会的な騒動にはならなかっただろう。

 

バッシングの嵐にあうと、関係者は、自らに火の粉が降りそそがないように、

無関係や、自分の立場を守るために、

マスコミの望む、強いことを言う。

言っていなくても、報道時にはそのように編集され、報道される。

マスコミの望んでいるのは、ただ騒動が大きくなり、視聴率を稼ぐことだけなので、

多くの人々を巻き込み、火をつけて回る。

その火が大きくなると、犠牲者の傷は、回復不可能なほどに、ひどくなり、

加害者のレッテルを貼られた人は、

無関係の多くの人々の日ごろの不満を解消するための憂さ晴らしに利用される。

 

マスコミは、自分たち自身に火の粉がかかってくることは、

絶対に報道しない。それが、マスコミ特権。

報道しないから、社会問題化しない。

パワハラ体質も、セクハラ問題も、

一番日本で多くあるのは、マスコミなのに、そこは不問。

 

今回、こんな小さな出来事で、

(小さな出来事といっても)関学の保護者が怒るのは当然だけど、

そんな怒りの大きさを通り越して、

日大やアメフトや、スポーツ関係者という全ての人を巻き込む

大きな火に燃え盛ろうとしている。

 

関学保護者の刑事告訴

スポーツが刑事事件になった場合、

今度、オリンピックで、

さきの北朝鮮アイススケーターのやったような反則行為が起こった場合、

同じように、刑事事件化してくれるのだろうか?

そうでなければ、納得できない。

それをオリンピック委員会は、許すのかしら?

 

全てのスポーツ関係者、大学教授が、

指導を通して、

大学生が、理不尽と感じて、パワハラと認定するなら、

これから熱のこもった指導を避けるだろう。

 

医療事故訴訟が怖くて、産婦人科がいなくなったように、

パワハラ認定が怖くて、熱のこもった指導はしない。

 

昭和的な、愛情を伴った、厳しい指導であったとしても、

大学生は、まだ不安定だ。

まだ成長しきっていない、不安定な若者には、

その愛情を認識してもらえないかもしれない。

 

そんなつもりのない言葉で、鬱を患ったり、

来なくなったりする、大学生は多い。

 

大学教授が学生を怖がる。

おなじように、

部活指導者も、

同じスポーツへの愛を共有しているから分かっているはずだ、つうじるはずだ、

では、今の若者には通じないのだろう。

 

世代の断絶。

そして、これまでの伝統の終わり。

 

そんな「日本の良さ」の終焉を

マスコミは加速させているように思う。