タイムリミットは1920年3月!生活改善

50歳、あと2年間の猶予を経て、子供の学費、親の介護、旦那の定年、ど田舎へのUターンとお先真っ暗な未来が見えている。不安軽減のためにトライする日々の記録。

ロイヤルウェディングでの、アメリカ主教の暴走

イギリスのロイヤルウェディング

薄い素材のベールを、二人の小さな男の子が持っている後ろ姿の写真

素敵でした。

 

イギリス王室の持つ伝統・・その美しさ、

憧れ、それは世界中の多くの人々が共有している財産だと思います。

 

ダイアナ妃も、パパラッチに追いかけられ、

ゴシップ誌には、水着姿や醜聞をかきたてられ、

その権威を引きずり落され続けたけれど、

それでも、

皆、憧れ、大好きだったからこそ、

いつもゴシップの中心でした。

 

彼女の事故死が速報で報じられた時、

私はアジアの飛行機の中にいました。

 

老若男女とわず、国籍を問わず、

皆、「Oh,My・・・」と絶句し、

機内がざわつき、

目を真っ赤にして、

ショックを受けている人たちを見ました。

 

イギリスの元植民地は世界中にひろがり、

自主を求め、イギリスを追い出したところも多い中、

それでも、

発展途上国にイギリスがもたらした、英国文化は文明の香り、

おしゃれで、気品があり、

素敵な地区を作り出してくれました。

 

そんな地区で育った若者は、

大学や寄宿舎や、キリスト教会や、留学を経て、

世界中に広がる、美しき伝統価値としての、イギリス王室を愛しています。

 

ダイアナ妃の死で、残された美しい兄弟、ウィリアムとヘンリーの心中を察し、

涙し、その後の、次男坊ヘンリーの数々のおイタも、

傷ついたあの坊やはどうしたら、心の傷を乗り越えて、

幸せになってくれるのかしら‥と多くの人が心配して、見守っていたように思えます。

 

その、ヘンリーの結婚式。

皆の大好きな、ロイヤルウェディング

 

お嫁さんがアメリカ人だ、家系も不似合い、バツイチだ。

と、許せないことは多々あります。

しかし、ヘンリーが選んだなら、幸せなら、良いじゃないか。

そんな気持ちで、見守っていたのだと思います。

 

いつもの、美しいセレモニー。

華美でなく、シンプルに、そして、民衆に寄り添って・・

というところまでは、合格でした。

 

しかし・・

 

アメリカ人司祭の舞い上がった、長い、長い、パフォーマンス。

それを見て、

苦々しい顔つきの列席者。

 

ゴスペル教会のノリをそのまま持ってきたような、スタンドバイミー。

 

アメリカの今、パワー全開で、

ロイヤルウエディングってなによ!イギリス王室何様?

っていう意気込みで、計画されたのでしょうが、

見ているほうは、腹立たしくなった。

 

やっているほうも、

「あっ?ちょっと場違い?」って、少し腰が引けている感じも痛々しかった。

 

伝統・・・長い伝統。

その伝統には、序列化された差別意識が伴うもので、

そこを、全く無視して、配慮することなく、

土足で踏み込まれた感じの、腹立たしさ。

 

ヘンリーが幸せになるなら、いいよと、

目をつむり、民衆が受け入れた花嫁は、

花婿をマインドコントロール下に置き、自分の主義主張に利用しようと、

長年王室が培い、守ってきた伝統による、民衆からの支持を

あたかも、自分たちにその権威があるかのように、

乗っ取ろうと行動しているような、

そんな腹立たしさを感じました。

 

個人の主義主張を抑え込み、伝統に縛られ、

孤独に、役割を果たすものだけに与えれれた民衆からの信頼。

 

ダイアナであれ、ヘンリーであれ、

エリザベス女王の絶対権威の前に、犠牲になってきた人だけれども、

だからといって、

エリザベス女王の権威、英国王室の伝統の持つ権威を脅かしてはならない。

それは、多くの人が許さない。

 

日本の皇室も同じこと。

 

他国が日本人を統治するのに、

もっとも手に入れたい権力を手っ取り早く手に入れられる・・と、

これまでもトライされてきたし、

中国なんかは、権威づけに利用しようとしてきた。

これまでも、これからも、

そのトライは続く。

 

皇室という制度が、これからも未来永劫続くのかは分からない。

 

平等という観念からすると、今の時代に合わないものだとは思う。

 

しかし、東日本大震災をみてもわかるように、

今の私たちの心のよりどころだし、

イギリスにとっても、日本にとっても、

皇室を維持し、守り続けてきたことは、誇りになっている。

 

皇室は、

他国に利用されてほしくはない。

その国家の象徴でもあるのだから‥。